インドの迷信深い男の話です。
その男は何か普段と違うことがあれば、それは良いことのしるしか、悪いことのしるしかとすぐ考えます。ある日、自分の新しい服に空いた穴を見て、悩んだあげく、これは悪いことのしるしであると思いそれを捨てるのですが…いつも迷信などにとらわれている私達をやゆした話です。
※やゆ…からかうこと
初代園長 藤井祐真がこの有明の地にまいりましたのは昭和2年でありました。
まず、この土地の子ども達がすばらしい子どもに成長することがみんなの幸せにつながるのだと、翌年小さなオルガンを買い求め、手製のブランコ、ハコグルマで託児所を始めました。
それから、80数年の歳月が過ぎました。初代園長が灯してくれた小さなちいさな灯は、今日の西光こども園に成長いたしました。
ここまで成長させていただいた志布志の地に少しでも恩返しをと思い、この地域の未来を育てることができればと願っています。
どうぞ今後とも西光こども園を宜しくお願い致します。